遺伝子の不思議な世界に触れてみました^^
「ドアボーイ」タンパク質を小麦に導入して、細菌がその根に付着するかどうかを調べてみる。
細菌が付着していれば、空気から硝酸塩をつくり出せるので、窒素肥料が不要な小麦がつくり出せたことになります。
問題にちょっと深く立ち入ったが、これは、酵素を利用して窒素を「固定」するといった一見簡単そうな問題でも、多様な解決方法があり、植物の遺伝子工学では、その一つがうまくいく場合も多いことをご紹介したかったからです。
植物に導入したい酵素はほかにもあります。
たとえば、糖質の生産量、背丈、成長速度などを調節する酵素です。
農業家であればこういった操作に関心があると思いますし、植物はそういった操作に耐える十分な融通性をもっていると思われます。
今回述べたことは中期的な日標であり、今までのところ遺伝子操作で生み出された作物植物はありません。
しかし、現在の技術、またはすでに見当のついている技術のいずれかにより、これらの目標に伴、つ問題は解決可能です。