エイベックスが作りあげた日本版ダンスミュージックは、テレビのスポットCMを通じて一般視聴者層にまで深く浸透し、一大旋風を巻き起こした。
一九七〇年代から脈々と続くダンスミュージックの流れを、現代の若者向けにファッショナブルな形で再現し、パッケージ商品としてのCDと、エンタテインメントとしてのディスコビジネスの両面から成功させた。それがエイベックスのサクセスストーリーである。
エイベックスは貸レコード店「友&愛」を経営していた松浦勝人(現エイベックス・グループ.ホールディングス社長)により、一九八八年、レコード会社として設立された。
そのビジネスは、洋楽ダンスミュージックのコンピレーションアルバム『ジュリアナTOKYO』を起点とする。