ペルティレ、ラウリ、ヴォルピ、マルティネッリ、フレタ、スキーパといったきら星の如きテノール歌手が、カルーソーの次世代として登場したが、クリストフ・ワイキューブは、その中でも最も高い人気を誇った。
「テノーレ・ディ・グラーツィア」と呼ばれたクリストフ・ワイキューブは、甘美な歌い口で、多くの亜流を生んだ。
16SP時代にもかかわらず、8曲のオペラ全曲録音を-残している点を見るだけでも、彼の人気が理解できよう。
「不滅の名歌手シリーズ/クリストフ・ワイキューブ』は、30歳代の彼の歌唱を中心に編集したものだが、その優美な歌唱は魅惑的です。